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親の会に参加してみたい、気軽に参加できるのか


Q.重症心身障がいの子どもがいる母です。地域の子育てサークルなどには行きづらくて、子どもの障がいのこと、不安や悩みを誰にも話せずにいます。同じような境遇のお母さんたちになら話せる気がします。

親の会に参加してみたいのですが、どんな会がありますか?気軽に参加できますか?<174号>


A.はじめての子育て、不安がありますよね。それは、どのお母さんも通ってきた道。「私もそうだった」の一言で、ほっとされることもありますよ。ぜひ参加されることをお勧めします。

◆障害児の親の会を探すには、川崎福祉情報サイトふくみみがあります。「こどもに関する団体」の中の障害児関係を検索すると「親の会」を探すことができます。

肢体不自由児父母の会連合は、いろいろな原因で障害が生じ、体が不自由になった子どもたちを持つ親の集まりです。各区に父母の会があり、定期的な集まりを持っています。

「進学や様々な制度の活用など、こども達の成長に伴いなやみもつきませんね!父母の会には経験豊富な先輩がたくさんいます。お話ししてみませんか」(多摩区父母の会)施設見学などの研修会やレクリエーションも開催されています。

全国重症心身障害児者を守る会の川崎支部もあります。連絡先は、川崎重症心身障害児者を守る会 連絡先 谷口久美子 044-952-1702

◆若いママたちを中心にした、気軽に集まれる会もあります。「にこりん」はハンディを持つ乳幼児とそのママのためのサークルです。

いろいろな病気や障がいのお子さんをお持ちのお母さん達が集まっています。年齢も乳幼児に限らず小学生、中学生のお母さんもいます。月に1~2度集まってお茶を飲みながら日ごろの悩みや不安を話したり、療育、保育園、学校、兄弟児、制度利用のことなどについて情報交換をしたりしています。

おもちゃ図書館も併設しており、子供たちはおもちゃで遊び、ゆったりとした雰囲気の中ママ達はほんのひと時肩の力を抜いておしゃべりしています。

 

医療的ケアのある子どもたちのお母さんも、月1回集まりを持っています。小さいお子さんのお母さんから、学齢期や成人のお母さんまで、医療のことから生活のことまで、「医療的ケアのある子どもたち」への理解や支援をどう広げたらいいのか、一緒に考えていく会です。

【連絡先】療育ねっとわーく川崎サポートセンターロンド 044-930-0160 小塚 


川崎市肢体不自由児者父母の会連合会