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中1の子がいる就労している親、放課後の居場所を探している


Q.中1の障害のあるお子さんのお母さんからの相談です。母が就労しているので、作年は放課後にわくわくが利用でき助かっていました。

中1になった今年はわくわくに通えないので、他の方法を探したところ、青少年育成課の行っている心身障害児援助制度というのがあることを聞きました。

元々は学童を卒業した障害ある子どもたちのために、子ども文化センターを利用する時間に援助員をつけてもらうという制度で、今年からは、学童卒室者という枠はなくなったということです。

 

そこで、この制度を利用しようと思ったのですが、うちの子はこども文化センターが苦手です。

家かこども文化センター以外の場所で、この援助制度を利用したいと青少年育成課に問い合わせたところ、断られてしまいました。何とかならないのでしょうか。


A.今まで学童保育のあったこども文化センターは、昨年から中高生の活動する場として位置づけられましたが、障害のある子どもたちの参加は厳しいものがあるようです。

こども文化センター以外の利用について、障害のある子どもたちの状況をわかっておられる障害福祉部療育福祉課の方にお願いし、青少年育成課の方にこの件について聞いていただきましたが、答えは利用できないということでした。

それで、他の方法がないかご相談したところ、地域福祉協会の一時介護人制度や療育センターの家庭派遣指導員制度の利用をすすめられました。

 

一時介護人制度は、今まで、利用理由としては母の就労を認めていなかったのではないかと聞いたところ、就労している場合も利用できるということでした。

 

*地福協の一時介護の申請は、電話連絡で可能です。電話番号は 044-333-8366です。担当の方が親身になって相談に乗ってくださいます。