Q. 重複障害のある中学生になる息子がいます。私の体調がよくないために,昨年からヘルパーさんに来てもらって,下校後の時間を見てもらっています。その息子が肺炎で入院することになりました。
食事がうまく取れないため,入院時も一定時間は付き添いが必要です。ついてやりたいのは山々なのですが、身体がきつくて毎日はとても行ってやることが出来ません。
そこで,付き添いをヘルパーさんにお願いしたところ,入院中は支援費制度でのヘルパー派遣は利用できないと断られてしまいました.。他にサポートしていただく方法はありますか?
A.国の法律に基づく支援費制度には色々制約があって、ご相談のような病院付き添いにはヘルパーを派遣することが出来ません。
このような場合は、川崎市独自の障害者支援事業として川崎市地域福祉協会が行っている「一時介護制度」が利用できると思います。
障害のお子さんを家族が見られないとき介護ボランティアをお願いすると介護料と交通費を川崎市が支払う制度です。
この方のように家族が病気になった時や兄弟の学校行事、レスパイトとしての利用が可能です。但し、介護人は地福協に登録をしていますが、個別に依頼されることが多く、ご自分で探すことが多いようです。
ロンドのサポーターでも介護人登録をしている人はいますので、ご紹介することは出来ます。
地福協の一時介護の申請は、電話連絡で可能です。電話番号は 044-333-8366です。
担当の方が親身になって相談に乗ってくれます。
★4月22日 わになろう会のお誘いで、「障害のある子供たちの放課後・休日のケアに関する懇談会」に参加しました。青少年育成課・市教育委員会・健康福祉局療育福祉課の方が出席されました。
『わくわくプラザ』の充実と『わくわくプラザ』以外の放課後の支援を要望する会でした。
新しいこととしては、障害のある子どもたち(小学生から高校生まで)が子ども文化センターを利用する場合に設けられていた心身障害児援助事業の利用対象者に学童保育の卒質者という限定がなくなりました。
また、学齢児のデイサービス事業を市としても基準を明確にし、事業者の指定申請を促すという方向がはじめて出されました。詳しいことがお知りになりたい方は
NPO法人 わになろう会へご連絡ください。 電話711-5078です。