◆忘れない3.11


▮療育ねっとわーく川崎 地域活動支援センターGDPかわさきの活動<239号より>

忘れない3.11届けよう私たちの思い 参加の様子

地域活動支援センターGDPかわさきは活動のひとつとして、2015年より『ピアたちばなさん』主催による「忘れない3.11 届けよう私たちの思い」に参加しています。

忘れない3.11 届けよう私たちの思い(ピアたちばなさんのホームページより)

忘れない3.11届けよう私たちの思い 参加の様子

最初の2年間は溝の口駅のペデストリアンデッキで震災の写真展や五篤丸水産【ごとくまる】東北・山田町の特産品の物販を行いました。

メンバーさんや療ね会員の障害当事者さんに物販の売り子さんを担当してもらい、初めての参加の時は品物が売れるか心配や戸惑いもありましたが、やってみるとなかなかの売れ行きでほっとしたりもしました。

忘れない3.11届けよう私たちの思い 参加の様子

3年目からは場所が変わり、JR溝の口駅改札前の南北自由通路で行いました。

昨年は溝の口駅でのイベント自体は行われたのですが、コロナの影響で物販ができないということもあり、療ねのサポートセンターで、療ねの職員さん向けに物販を行いました。

今年も物販は行えませんでしたが、療育ねっとわーく川崎と山田町の繋がりの10年間を写真展示で行いました。

忘れない3.11届けよう私たちの思い 参加の様子

イベントに参加をしだして思うことは、毎年「私も東北の出身で」とか「実際に当時ボランティアに行った」などいろいろな声かけをしてくださったり、お話しを聞かせてくださる方がいらっしゃって、遠いところで起きたことではないと実感することです。

今年で10年ですが、これからも他人ごとではないという思いと共に、自分の身にもおこることとして皆さんと一緒に考えていきたいと思います。