◆令和6年度障害福祉等サービス報酬改定と内容の一部・重度障害者の入院時コミュニケーション支援


▮障害福祉等サービス報酬改定とは<267号より>

◆障害福祉等サービス報酬改定とは


 この障害福祉等サービス報酬改定内容を作成するために、「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」という場において、約一年間内容の検討が行われます。


 私達が福祉サービスを利用するため、サービス事業所に支払われる報酬単価や、サービス内容について定期的な見直しを行うものです。(これに伴い制度の変更も付随される場合があります。)

重度障害者が入院した際の特別なコミュニケーション支援の充実

 今回の改定の一部ですが、重度訪問介護で入院時にコミュニケーション支援が必要な方の対象が広がりました。このように利用対象が広がる(関係団体がヒアリング時に要望していることが大きいと思われます。)ものもあれば、利用要件が細かくなったりしている所もあります。

 利用している側には、なかなか理解しづらい事柄かとは思いますが、日々の生活で「もっとこうなればいいのにな」とか、ヘルパーさん不足問題等は利用する側の当事者が声をあげていく必要があると思います。