◆かわさきノーマライゼーションプラン・団体ヒアリング


◆かわさきノーマライゼーションプラン・団体ヒアリング

川崎市は〔昭和56(1981年)~平成3(1991)年〕国際障害者年の年に「川崎市障害者福祉基本構想」を発表し、障害者の自立のための援助の体系化やリハビリテーションシステム、生涯授産構想などを提起しました。

 

この施策から始まり、〔平成9(1997年)年~平成22年(2010年)年〕にかわさきノーマライゼーションプラン、〔平成21年(2009)年~平成26(2014)年〕に第3次かわさきノーマライゼーションプランとなり、現在が「第5次かわさきノーマライゼーションプラン」となっております。

【計画期間】

障害者計画は令和3(2021年)年度から令和8(2026)年度までの6か年計画ですが、障害福祉計画及び障害児福祉計画は令和3(2021)年度から令和5(2023)年度までの3か年計画となっています。そのため、計画期間の3年目には、令和6(2024)年度以降の障害福祉計画及び障害児福祉計画を新たに定めるとともに、国における社会保障制度改革の動向や、本市の障害福祉施策を取り巻く状況の変化等を踏まえ、必要に応じて、計画全体の見直しを行います。(第5次かわさきノーマラーゼーションプラン3pより)

【団体ヒヤリング】

障害福祉計画及び障害児福祉計画が今年度末までとなり、来年度の障害福祉計画及び障害児福祉計画と、必要に応じて、計画全体の見直しを行う年度となります。

 

第5次かわさきノーマライゼーションプラン策定にあたり、令和2年(2020年)7月から8月にかけて、23の団体等へヒアリングが行われました。今年も行われる予定ですでに声がかかっている団体もあるようです。行政に要望・意見を言える貴重な機会だと思います。(あとはニーズ調査・パブリックコメント・区民説明会となります。前回と同様に行わればですが。)

【団体ヒアリングの主な意見】

1 相談支援体制に関すること

2 地域生活の支援に関すること

3 子どもの支援に関すること

4 住まいの支援に関すること

5 保険・医療に関すること

6 支援体制の確保に関すること

7 雇用・就労支援に関すること

8 心のバリアフリーに関すること

9 社会参加に関すること

10 バリアフリー化に関すること

11 災害・緊急時対策に関すること

ヒアリングの集計として、11項目に分けて冊子の41pから主な意見として載っています。

当時、意見を上げた人達の中には、「えっ、これだけ!」と思われた方も多いかと思います。そういうところも含めて声を上げていければと思います。

今年度、団体ヒアリングの年になります。みなさんからの意見を集めますので、詳しくはニュース6pをごらんください。※HPからの意見募集も行っています。