Q. 我娘は現在12歳、小学6年生です。重度の知的障害があります。保育園、学童保育、わくわくプラザを利用しながら、私は仕事を続けてきました。
わくわくプラザへ移行する時も、本当に安全で安心して預けられる場所なのか話し合いながら、娘も楽しく参加してきました。
ところが中学生になると放課後や長期休みに過ごせる場所がなく、私も仕事をすることが難しいのかと思えてきました。娘が仲間と放課後安心して過ごせる場所はありませんか?
A.「障害のある子どもたちが、放課後や夏休みに、安心して友だちと過ごせる場所がほしい。」との要望は、2004年、2005年と「豊かな療育を考える会」が行ったアンケート調査で最も高かったものです。
国も全国各地での放課後支援の活動に応えるように、昨年からタイムケア事業を始めていました。
川崎市は、この4月から中高生の放課後をサポートするタイムケアモデル事業を始めます。そのために約3000万円の予算が立てられています。
国の施策を更に柔軟にした内容となっていて、今後に期待がもてそうです。
☆どこで行われるのですか
6カ所のこども文化センターで、施設管理は市民活動センターが行います。運営は、法人格のある事業所を対象に現在公募中で、3月中旬には決まります。