障がいのある子どもの支援やサービスについて知りたい


Q. 障がい児の相談支援体制が改編されたと聞きました。そもそも、障がいのある子どもの支援や、利用できるサービスについて良く知りません。<248号>


A.障がい児の支援体制や利用できる制度について、知る機会もあまりない方も少なくないかもしれません。お子さんの年齢によって、また、障がいの特性や家族の状況によって困っていることや必要とする支援は違ってきます。さまざまな制度がある中で、適切な情報を入手してサービスを利用することは簡単ではありません。

 

川崎市では、毎年「ふれあい」という障害福祉に関する制度が掲載されている冊子を作成・配布しています。(川崎市のHPでも公開されています)

この「ふれあい」は、障害者の支援制度についても掲載されています。膨大な情報量の中から、子どもとその家族に必要な支援を見つけ出すのはなかなか困難です。

川崎市のHPより ふれあい‐障害福祉の案内-

また、今はまだ子どもが小さいけれど、就学や進学のこと、将来的に利用できる制度について知りたい。という声もよく耳にします。児童期を通じて必要な制度や支援体制を知るには。どうすれば…。

 

でも、大丈夫!豊かな地域療育を考える連絡会から、「障がい児の子育て支援ハンドブック改訂版」が発売されました。

障がいのある子どもを育てる保護者が、より適切な「相談」や「支援」につながるよう、障がい児の子育てに関するさまざまな情報を一冊にまとめました。

もちろん、ご家族だけでなく、支援者や子どもとつながるすべての人に役立つ一冊になっています。川崎の障がい児の子育て支援に関する情報がぎゅっと詰まっています。

 

川崎市の最新の制度にとどまらず、支援に関わるさまざまな方のエッセイやインタビューなどもあります。今回の改定版作成にあたり、川崎市の方をはじめとして大変多くの皆様にご協力をいただきました。

 

あらためて感謝するとともに、この冊子が1人でも多くの方に届くことを願っています。

 

※療育ねっとわーく川崎は、豊かな地域療育を考える連絡会の事務局として、その活動に協力しています。



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