Q .私には身体障害者の姉がいます。
私がいつも思っていることは、障害者の親と兄弟では、考えていることが少し違うと思います。もちろんたいせつなぞくにはかわりありませんが。
というのは、親は障害者の子どもは自分が看取りたいと考えていますが、私からすると70歳くらいの親が成人した子供の介護するというのは心配でなりません。
親は兄弟の負担をなるべく軽くしたいと考えてのことだと思う反面子離れできないとも言えると思います。
A. 自立にむかえる環境を
障害の重さ、症状によってできることは全く変わってきますが、家族はその出来る出来ないをかわいそうだからといった気持を捨てて、出来るだけ自立に向かえる環境を作らなければまりません。
「つい、やってあげる」を繰り返すと本人にとってそれは自分にはできないことになってしまいます。健常者が1分で90%出来ることが障害者には1年で10%しか出来ないことがたくさんあると思います。しかしいつ我々は死ぬかわかりません本人だけが残される可能性はあります。だから家族は最悪の状態も考えて、その10%を作る意識を本人に持たせてあげることが大切だと私は思います。
出来るだけ本人の出来る引き出しを作ってあげなければなりません。
グループホームやショートステイ
しかし身障者のグループホームだったり、ショートステイの施設は川崎市にどのくらいあるのでしょうか?こういった施設は本人のためはもちろん、子離れ、介護者のストレス発散に役立ちます。川崎市の現状を教えて下さい。