Q.知的障害の息子は、興奮すると何度もぴょんぴょんとびあがります。体重も重くなったため、先日はとうとう床を踏み抜いてしまいました。
パニックがあると、バンバンとガラスを叩き、廊下のドアのガラスを割ってしまいました。入れてもまたやるのかと思うと、危ないので、今はガラスを入れないようにしています。でも冬になったら寒いし、どうしましょう。
水が大好きで、ちょっと目を離すと、台所が水浸しになっていたりして・・
A.こんなお困りごとをヘルパーで訪問したときなどに、よく伺います。障害のある方たちの住まいの悩みを解決したいと、若い建築家の方が、活動を始められました。
「バリアフリーだけでは解決しない」という悩みでお困りのご家庭へ
・ 床や壁をたたく方には・・衝撃を和らげる素材を貼る
・ 床を水浸しに・・掃除が簡単な床材にしたり、防水加工を施す
・ 窓ガラスを割る・・ガラスの悲惨防止のフィルムを貼る
そのほか、安定できるような内装にするなど、対応はいろいろ考えられるそうです。それぞれの方の問題に対してサポートすることを目指されています。
ご紹介します。
『知的障害者とその家族をサポートする家』設計します。
ご家庭の状況に合わせ、必要とされる設備(防音・防水・クッション、etc…)をご提供いたします。
新築・リフォームを関わらず、お気軽にお問い合わせ下さい。(ご相談は無料です)
一級建築士と元養護学校職員がタッグを組んでニーズにお応えします!
㈱田中俊行建築空間設計事務所
http://ttaa.co.jp/ 03-3583-6088
リフォームかかる費用は、療育手帳Aの方は、やさしい住まい推進事業(川崎市)により必要な費用が給付されます。これには所得に応じての負担があります。窓口は保健福祉センターになります。
川崎市在宅重度障害者(児)やさしい住まい推進事業実施要綱(川崎市のホームページより)