多摩ファミリークリニック　高木先生に聞きました！

予め、計画していた日程で定期的に自宅（生活している場）へ診察に行くことを「訪問診療」と言います。

具合が悪くなって、急遽、自宅（生活している場）へ診療に行くことを「往診」と言います。一般的な「往診」のイメージがこちらでしょうか。

ただ、当院では、往診だけを希望されても、対応できません。

訪問診療を受けている方に限り、24時間365日の体制で往診を行っています。

普段から訪問診療を行うことで、普段の状態を把握します。

これによって、往診が必要な時に、明日まで様子を見ればよいのか、明日には大きな病院を受診した方がよいのか、今すぐに大きな病院へ緊急搬送がよいのか、より適切な判断が可能となります。

救急搬送の場合は、搬送先の病院へ予め病状を伝え、受け入れ可能となった段階で救急要請をします。一方で、診療情報提供書（所謂、紹介状）を作成し、搬送先となる病院へFAXします。

訪問診療では、担当医を決めます。ただ、担当医のお休みや祝日などの兼ね合い、時間外の往診の際などは、必ず、担当医の診察を受けることができるわけではありませんので、ご了承ください。当院には、複数の医師が在籍していますが、情報共有をしながら、いつもとは違う目で診察することで、新たな発見がある場合もあります。

また、デイサービス先では、訪問診療や往診を受けることができないなど、診察を受ける場所にも制限があります。

なお、訪問診療は、平日の9：30～17：00としています。

17：00以降に帰宅される方への訪問診療はお受けしていません。

また、デイサービスなどを利用されているため、訪問診療でお受け買いする日程が限られている方もいらっしゃいますが、他の患者さんですでに訪問診療のスケジュールが埋まっている場合もありますので、ご希望の時間にお答えできない場合もあります。

※訪問診療をご希望される場合は、まずはお電話でご相談ください。