24時間人工呼吸器を使用する在宅の方へ、災害時に生命を維持する上で必要となる非常用電源装置等を給付することによって、災害時における要援護者の支援体制の拡充を図ることを目的にしている事業です(以下、川崎市のホームページからの抜粋です)。
●給付対象者
在宅で、24時間人工呼吸器を使用されている方(年齢要件はありません)
●給付の対象となる非常用電源装置
下図の機器要件を満たす機器で、新たに購入する機器が給付の対象になります。
▼非常用電源の種目、耐用年数及び給付上限額▼
●自己負担額について
市民税・所得割額に応じて、負担額が必要になります。
●申請について
申請は市指定の見積書を用いて、機器の購入を希望する事業者に見積もりを依頼し、申請書の提出・審査によって給付が決まります。給付決定の前に購入した場合は、給付が受けられません。(2号様式)を用いて、機器の購入を希望する事業者に見積もりを依頼することから始まります。申請には、課税証明書や医師による24時間人工呼吸器を使用することの証明・意見書などの提出資料が必要です。
◆川崎市在宅人工呼吸器使用者災害時電源給付事業のご案内はこちら(川崎市のホームページ)
⓶医療的ケア児者への発災時の電源確保事業
大規模災害発生による停電時の緊急対応として、人工呼吸器を装着している医療ケア児者に対し、川崎市が用意するプラグインハイブリッド車
から、医療機器の外部バッテリーへの充電ができる制度です。
●車両の設置場所
車両は市内3か所の二次避難所に、設置を予定しています(注3)。
総合リハビリテーション推進センター(川崎区日進町5-1、電話044-223-6973)
中部リハビリテーションセンター(中原区井田3-16-1、電話044-750-0686)
北部リハビリテーションセンター(麻生区百合丘2-8-2、電話044-281-6621)
利用されるには、以下の「医療的ケア児・者等支援拠点」に事前の登録が必要です。
●川崎区・幸区・中原区の方は、総合リハビリテーション推進センター
TEL:223-6973
●高津区・宮前区・多摩区・麻生区の方は、地域相談支援センターそれいゆ
TEL:281-0037
医療的ケア全般についても、相談に乗ってもらえます。
◆医療的ケア児者への発災時の電源確保事業がはじまります(川崎市のホームページ)