皆さんは覚えていますか、2016年7月26日の生々しく怖い事件を。相模原45人殺傷事件【やまゆり事件】を私はあの事件は忘れられません。普段の生活を送っている時には、頭から離れていても夜中に玄関をガチャガチャされても、道を歩いていて人とすれ違う時ナイフを出して刺されるのではないかとか脳裏をよぎってしまうことがあります。人が恐いです。
人を疑うことはいけない事ですが、特に私は男の人が恐いです。だからこそ私は世の中の人に知ってほしいのです。植松聖「うえまつさとし」のような人が出て来ないように、怖くてもジャンジャン外に出て私たちだってあなた達と一緒よと、もしかすると、あなた達より頑張っているかもしれないと大きな声で叫びたくなる時があります。
こいつ、あいつ、喋れないから、声が出ないからと思って、45人もナイフで刺していい、はずがないと思いますが、でもね、嘘か本当か分かりませんが、植松は人も良く友達も多かったらしいです。そこで私は疑問に思った事があります。
今もそうですがヘルパーさんやスタッフさんの人が少なくて困っている所が増えています。現に母のグループホームでもスタッフさんが足りなく手厚く見てもらえないのが現状でした。スタッフが足りければ、やってあげたくてもやってあげられないのが現状だとは思いませんか?
訪問ヘルパーさんやスタッフさんが足りない現状は少子高齢化による需要の増加・給与の低さ労働条件・訓練や取得の機会不足・仕事の認知度や社会的評価の問題・ヘルパーの高齢化・1人での介護にプレッシャーを感じることでヘルパーさん不足になっているみたいです。人手不足を改善するためには、対策が必要です。
そんな事情を分からない人達がみんな決めているのだから、しょうがないと言えばしょうがないかもしれませんが私は声を大にして言いたいことが、ありますね。1度で良いから自分達がやってみてと。その一方では優生保護法なんてやっているし、あきれて開いた口がふさがらないですよ。いったいどうやったら障がいを持つ人の優生保護法なんて誰が決めたの。1948年に成立した法律そんなの望んでいないです。
人権を大切にすると習ったのに、障がい者・ハンセン病、そんなのおかしくないと思いませんか?障がい者だって健常者だって自分、もしくは自分達で決めるのではないですか?私も子供を産みました。その時に先生に母体か危険だし資料がないからと反対を受けましが私はこの子を守りたいと思ってみんなに、死んでも良いから生むと言って、産みました。
健常者だって危険な人も居るので怖いと思ったらやめれば良いし、生みたくないと思う人はそれで良いと思いますが本人に聞かないで優生保護法なんて断固反対です。今では可愛い孫が2人も居ます。かたや人手不足で悩んでいるのに優生保護法なんておかしい話ですよね。
最後に1言、私たちだって何も変わらない1人の人なんです。分かって下さい。(松浦)